経済産業省は2015年度の「電子商取引に関する市場調査」結果を公表しました。
日本国内の消費者向けEC市場は13兆8000億円に拡大(前年比7.6%増)。EC化率(物販系)は4.75%(同0.38ポイント増)に伸長。スマートフォン経由の物販ECは約2兆円の市場規模に拡大。
ご覧の通り、EC市場は顕著に売上を伸ばしています。このようにEC市場においてはデフレや為替など関係なく飛躍し続けていることが分かります。
百貨店やスーパーなどの小売店業界の売上が軒並み伸び悩んでいるのは明らかにこのEC市場の伸び率が原因と言っても過言ではないでしょう。この勢いは留まることをしらず、2030年には20兆円規模になるのではないでしょうか?
前回の記事でも述べさせていただきましたが、エンドユーザーのライフスタイルは変わったのです。このライフスタイルの変化に付いていかなければ危険です。時代の潮流に合った経営をお勧めします。