毎年、ネットショップ市場の売上は右肩上がりの盛況ぶりです。
下記の近年の通販市場の売上高をご覧ください。
この状況はますます加速されるとみています。
近年、街の商店やデパートなどの小売業の売上が伸び悩んでいるのもこの影響です。
地方経済が鈍化しているのもこの影響です。
鹿児島に住んでる人がネットショップで商品を購入すると、地元への経済効果はゼロ。
鹿児島市の人口が70万人として年間一人10,000円、ネットショップで購入したとすると70億円の地元の経済損失です。
これでは地域間格差が広がっていくのは当然と言えます。
このように、物販の経営者も実店舗と共にネットショップを立ち上げるべきなのです。
さて本題に移りますが、
ネットショップを立上げさえすれば商品が売れると勘違いされている方がおられます。
残念ながら、大きな間違いです。
ネットショップ界も現在では大変な激戦です。
みんなが凌ぎを削って争っています。この競争に勝たなければならないのです。
では、どうすればいいのか?
重要なことは、実店舗と同じように ”手” をかけることです。
実店舗を作ったらみなさんはどんなことをされますか?
1. チラシを作って宣伝します。
2. 店内をキレイに見せるためにディスプレイします。
3. 商品ごとにキャッチコピーを作ります。
4. 時にはセールなどの売り出しを行います。
5. 商品の陳腐化を防ぎます
6. ライバル店の動向を窺ったり、マーケティングをします
7. 会員カードを作るなどリピーターになって頂く戦略をとります。
8. お客さまへ時々電話セールスしたり、DMなど発送します。
さっと考えても上記のような行動が考えられます。
ネットショップも同じことなのです。同じように手をかけなければ売れないのです。
じっと待ってお客さんが来てくれた時代は昔の話です。
「実店舗と同じように戦略を考えて対策をとる」
これを、実践しているお店は月商数千万円の売上を達成しているようです。
まずは、考え方を改める。ここから始めてみると良いと思います。